抄録
MRIを用いて膝伸筋群の等尺性収縮を随意収縮と電気刺激による筋収縮の筋活動状態をT2値の増加率を求め比較した。結果は、随意収縮での増加率は、大腿直筋37.9%、内側広筋35.8%、外側広筋27.1%であった。電気刺激による筋収縮の増加率は、大腿直筋40%、内側広筋39.6%、外側広筋25.4%であった。両者の増加率には有意な違いはなく、電気刺激を用いた筋収縮は、随意収縮と同程度の筋活動が得られると考えられた。しかし、今回用いた随意収縮の負荷量は、対象筋に十分な筋収縮を行うことが出来るとは言いがたく、今後この点を考慮した比較を考えている。