マーケティングジャーナル
Online ISSN : 2188-1669
Print ISSN : 0389-7265
特集論文 / 招待査読論文
ブランド研究における消費関連ウェルビーイングと一般的ウェルビーイングの統合
― 日本における検証 ―
松原 優, 木川 大輔
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電子付録

2026 年 46 巻 2 号 p. 138-148

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抄録

本研究ではブランド研究における「消費関連ウェルビーイング」と「一般的ウェルビーイング」に着目し,この2つのウェルビーイングを中心する先行要因/結果要因に関する包括的なモデルを日本の文脈で検証することを目的とする。6種類のウェルビーイング,8種類の先行要因,6種類の結果要因を含む包括的なモデルを検証した結果,おおむね先行研究と一致する結果が得られた。さらに,サービスブランドと製品ブランドの間にモデルの異質性が存在するかを検証し,本研究において提示されたモデルが両者である程度一定の構造を持つことが示唆された。本研究によって,過去の研究によって蓄積されてきたブランドに関する消費者のウェルビーイングを取り巻く心理的なプロセスが統合され,明確化された。また本研究はブランドマネージャーが自社の顧客のウェルビーイングを考慮したマーケティング施策を実施する際のロードマップを,ブランドの視点から提示した。

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© 2026 The Author(s).

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