松江市立病院医学雑誌
Online ISSN : 2434-8368
Print ISSN : 1343-0866
脊髄硬膜動静脈瘻の1例
阿武 雄一坂本 誠佐々木 亮謝花 正信辰巳 春環
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ジャーナル オープンアクセス

2005 年 9 巻 1 号 p. 41-45

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抄録
68歳男.両下肢脱力および疼痛,左下腿の疼痛が出現し,複数の医療機関で精査を行なったが原因不明であり,当院入院時は両下肢の弛緩性麻痺と高度の神経因性膀胱を認めた.造影MRI,脊髄動脈撮影で脊髄硬膜動静脈瘻(SDAVF)と診断し,椎弓切除を行った.術後著明な変化はみられなかったが,リハビリテーションにより両下肢脱力および神経因性膀胱は徐々に回復し,術後4ヵ月で杖歩行可能となった.
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© 2005 松江市立病院
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