日本内科学会雑誌
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III.肥満症とその合併症
3.肥満症と脂質異常症
及川 眞一
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2011 年 100 巻 4 号 p. 950-957

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抄録

肥満症は糖尿病や高血圧の危険因子と認識されていたが,内臓脂肪の機能が解明され内臓脂肪蓄積過剰に基づく病態が理解されるようになった.いわゆるメタボリックシンドローム(MetS)である.この病態に特異的な脂質異常症が見られるわけではないが,特徴的変化として高TG血症が挙げられる.ここではいわゆるアディポカインなどの因子,あるいは臓器関連の問題が考えられる.本項ではこのような面からMetSと脂質代謝を中心にまとめたい.

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© 2011 一般社団法人 日本内科学会
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