日本内科学会雑誌
Online ISSN : 1883-2083
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II.診断へのアプローチ
2.血液形態学
通山 薫
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2012 年 101 巻 7 号 p. 1919-1927

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抄録

骨髄不全症候群は特発性造血障害による血球減少を主徴とするが,しばしば血球形態異常(異形成)を伴っており,その顕著な例が骨髄異形成症候群(MDS)である.MDSの診断過程や他疾患との鑑別には異形成の評価が大きなウェイトを占めているので,顕微鏡観察力が求められるが,形態学的評価の標準化の確立とともに前方向視調査研究による形態診断の検証が必要である.

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© 2012 一般社団法人 日本内科学会
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