徳島県立中央病院医学教育センター
徳島県立中央病院血液内科
2016 年 105 巻 10 号 p. 2028-2033
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後天性凝固因子欠乏症は凝固因子に対する自己抗体(インヒビター)の出現により,当該因子の活性が著明に低下する後天性出血性疾患である.大部分の症例は第VIII因子に対するインヒビターであり,第V因子インヒビターは極めて稀である.我々はIgG4関連疾患に後天性凝固第V因子欠乏症を合併した症例を経験し,IgG4と第V因子インヒビターとの関連性について考察を加えた.
日本内科学会会誌
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