厚生労働省保険局医療課
2016 年 105 巻 12 号 p. 2320-2329
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診療報酬は日本の医療費や診療内容に大きく影響する医療保険制度の根幹をなす仕組みであり,診療サービスの価格表にとどまらず,保険給付の範囲・内容を定めた「品目表」であり,また,医療現場のサービスや体制から国家財政に至るまで様々なレベルで強い影響力をもっている.診療報酬の設定は中央社会保険医療協議会(中医協)が中心的な役割を果たすとともに,医療政策の基本方針や政府予算編成と整合をとりながら実施される.
日本内科学会会誌
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