北海道大学大学院医学研究科医学教育推進センター
2016 年 105 巻 12 号 p. 2346-2352
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医師を養成するシステムの変革期が続いている.その背景を俯瞰的に理解するには,大学教育や医学・医療の変化が参考になる.日本では,医学部入学後から卒業までの教育(以下,卒前教育)カリキュラムの改訂と卒後初期臨床研修(以下,卒後研修)の次期の見直しに向けた検討が同時に進行中であり,両者の間で教育の目標を統一する方向で検討が進められている.これらの見直しには,カリキュラムや学習に関する新たな考え方が影響している.
日本内科学会会誌
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