熊本大学病院心臓血管外科
2021 年 110 巻 2 号 p. 240-246
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次世代の薬剤溶出性ステントの登場に伴い,経皮的冠動脈インターベンションの適応は広がる一方,冠動脈バイパス術(coronary artery bypass grafting:CABG)の適応となる症例は減少すると共に,多枝病変や多くの合併症を有する,重症例の占める割合が増している.本稿では,最新のガイドラインや臨床試験の結果を踏まえ,CABGの現状について概説する.
日本内科学会会誌
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