京都府立医科大学大学院医学研究科血液内科学
2023 年 112 巻 7 号 p. 1195-1201
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多発性骨髄腫に対する治療は,自家末梢血幹細胞移植併用大量化学療法の開発,免疫調整薬・プロテアソーム阻害薬・抗体薬といった異なる機序を持つ新規治療薬の導入により,飛躍的に向上しつつある.様々な新薬が開発される中で,初回治療,再発時の治療ともに,複数ある治療選択肢の中から患者状態や病態に応じて最適な治療を選択していくことが求められる.予後因子に関しても,治療の変遷により変化していく可能性がある.
日本内科学会会誌
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