福井大学付属病院救急部・総合診療部
2006 年 95 巻 12 号 p. 2419-2423
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我が国において主流であるICU型救急医による三次救急主体の救急体制がいくつかの限界を見せ始めたことと, 卒後臨床研修必修化の開始があいまって, 北米において主流であるER型救急医による診療, 教育が注目され始めている. しかし, 現時点では我が国でER型救急体制を導入するには, ER型救急医の養成の問題と, 外傷チームや総合内科のない施設でER型救急医だけを配備しても, 入院主治医の決定で困難が発生するという問題がある.
日本内科学会会誌
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