岡山大学大学院医歯薬学総合研究科循環器内科
2006 年 95 巻 2 号 p. 217-227
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心臓の電気的興奮を現すのに, 体表面12誘導心電図は非常に簡便で非侵襲的であることから, 日常診療において第一選択で用いられている. 実際, 不整脈の診断も12誘導心電図で行われている. しかし, どこの場所が異常で不整脈が出現しているのかを診断し, また治療しようと思うと, 必ずしも12誘導心電図のみでは十分ではなく, 直接心臓の中に電極を挿入し局所の電気的興奮を記録する心臓電気生理検査が必要となってくる.
日本内科学会会誌
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