愛媛大学第一内科
愛媛大学輸血部
愛媛大学第二内科
2007 年 96 巻 12 号 p. 2783-2785
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血管内大細胞型B細胞性リンパ腫(intravascular large B-cell lymphoma;ILV)は全身の小·中血管内を増殖の場とする特異な悪性リンパ腫である.症例は47歳女性.全身倦怠感を主訴に受診.胸部CTで両肺野にびまん性にごく淡いスリガラス影を認め過敏性肺臓炎が疑われたが,気管支鏡下肺生検によりB細胞性リンパ腫と診断.rituximab併用化学療法(R-CHOP療法)施行し経過良好である.
日本内科学会会誌
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