神戸大学大学院医学研究科免疫内科/臨床検査医学
2008 年 97 巻 12 号 p. 2991-2997
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アレルギーは外来性抗原に対する免疫系の過剰反応であり,膠原病の多くは自己免疫性疾患であり内在性抗原に対する過剰反応と理解されている.両者とも,遺伝的素因と環境要因が作用し,免疫調節機構の異常をきたし,I型・II型・III型・IV型アレルギー機序により生体に障害がもたらされる.免疫や炎症の検査が重要であるが,その検査がどのような免疫アレルギーの異常を反映しているかを十分把握した上で利用することが重要である.
日本内科学会会誌
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