慶應義塾大学放射線診断科
2008 年 97 巻 2 号 p. 325-331
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末梢動脈疾患の診断や治療方針の決定に画像検査が果たす役割は大きく,マルチスライスCTを用いた低侵襲診断が重要な役割を占めるようになっている.マルチスライスCTは簡便で低侵襲であり,3次元画像を用いた詳細な評価が可能で,末梢動脈疾患においても高い診断能が得られている.また精度の高い血管径計測も可能であり,治療のプランニングに有用である.
日本内科学会会誌