日本内科学会雑誌
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10.若年性特発性関節炎
西本 憲弘
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2010 年 99 巻 10 号 p. 2453-2459

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抄録

若年性特発性関節炎(juvenile idiopathic arthritis:JIA)は,小児期に発症する原因不明の慢性関節炎疾患の総称である.小児リウマチ性疾患の中では最も多い.初診で内科を受診する可能性があるばかりでなく,小児期に発症した患者が成人となり内科を受診することから,内科医にとっても重要な疾患である.近年,JIAの治療は飛躍的に進歩し,メトトレキサート少量パルス療法や生物学的製剤の導入により,予後が劇的に改善した.早期診断・早期治療により関節破壊による機能低下や著しい成長障害も防ぐことが可能である.

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© 2010 一般社団法人 日本内科学会
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