富山医科薬科大学臨床検査医学
1991 年 80 巻 6 号 p. 828-833
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分子生物学的手法の導入による血液凝固機序の解明は目覚ましく,各種凝血因子や派生物質を分子マーカーとして把握する.血液有形成分,凝血因子は血管内皮上に関連しつつ止血血栓現象を惹起する。注目されている諸点はparadoxical phenomen, vW病,抗凝固療法でのINR,抗リン脂質抗体症候群および凝血活性型酵素とその阻害物質との複合体の意義などである.
日本内科学会会誌
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