成人病診療研究所
癌研究会附属病院産婦人科
1993 年 82 巻 12 号 p. 1988-1993
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骨粗鬆症における骨吸収と骨形成のアンカップリングをリアルタイムに知るために骨代謝マーカーは極めて有用である.卵巣摘出後の骨密度変化の推移と骨代謝マーカーの変動はよく一致し,従って上記の結論を得ることができる.一方骨粗鬆症の存在を骨密度の測定なくして予測することは現在のところ困難な面もあるが,各種マーカーのうちでも,インタクトオステオカルシンの測定が最も可能性ある方法であると考えられた.
日本内科学会会誌
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