滋賀医科大学放射線科
1993 年 82 巻 12 号 p. 1994-1998
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現在多種の骨塩定量法が開発され,全身の多くの骨の骨密度が正確に,かつ安全に測定されるようになっている.骨量の変化には,生涯を通じていくつかの相があり,それぞれで,骨量測定の利用法は異なる.骨成長期や骨減少を伴う疾患のcase findingにはある程度の正確度が,骨粗鬆症検診では簡便性,安全性が要求される.くり返し測定には高度の再現性が必要であり,そのためには測定の品質管理を系統的に実施する必要がある.
日本内科学会会誌
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