日本内科学会雑誌
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4.急性心筋梗塞の生化学的診断
小和瀬 桂子, 星野 洋一, 倉林 正彦, 永井 良三
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2000 年 89 巻 2 号 p. 259-265

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抄録
急性心筋梗塞の診断には,病歴,理学所見,生理機能検査,画像,そして血液生化学的検査を用いて多角的に検討することが重要である.近年の研究の発展によって,日常検査で簡単かつ正確な診断ができる生化学検査が確立されてきた.急性心筋梗塞に対する血清診断は,心筋壊死の有無と壊死量の推定が主要な目的である.心筋壊死を迅速に,より特異的に捉えるマーカーが必要とされる.現在までに確立されてきた多くのマーカーの特徴をよく理解し,目的に応じて使い分けることにより,より正確な病態把握が可能になる.
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