愛媛大学輸血部
2000 年 89 巻 6 号 p. 1131-1136
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血小板輸血は近年の強力な癌化学療法および造血幹細胞移植の普及と相まって増加の一途にあるが,現在行われている輸血療法は無作為対照比較研究によって得られたエビデンスを基に確立されたものではない.近年, Evidence-Based Medicine (EBM)の重要性が指摘されているが,血小板輸血療法も無作為対照試験で明らかになってきている科学的根拠に基づいて実践していくべきである.
日本内科学会会誌
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