2018 年 39 巻 2 号 p. 63-72
連続した網目骨格と貫通孔を有するエポキシモノリスを利用すると,アンカー効果の発現により金属と樹脂が効果的に接合できる。本研究では,硬化剤として9 種類の異なるジアミンを,ポロゲン(細孔形成剤)としてポリエチレングリコールおよびポリプロピレングリコールを用いて,2,2- ビス(4’- グリシジルオキシフェニル)プロパンの熱硬化によって共連続構造を有するエポキシモノリスを得るための反応条件の最適化を行った。異なるジアミンから得られたエポキシモノリスで表面修飾したステンレス板およびアルミニウム板にポリカーボネートをそれぞれ200 ℃~250 ℃で熱溶着し,せん断引張試験によって接合強度を決定した。