ネットワークポリマー
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インドール構造を有する新規エポキシ樹脂の合成と フェノールノボラックによる硬化物の物性
山田  尚史中原  和彦梶  正史
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2014 年 35 巻 6 号 p. 272-278

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抄録
インドールとパラホルムアルデヒドとの重縮合反応により得られる樹脂を用いて主鎖にインドール構造を有するエポキシ樹脂(INRE)を合成した。これを用いてフェノールノボラックを硬化剤として得られる硬化物を作製し,o- クレゾールノボラック型エポキシ樹脂(OCNE)の硬化物の物性と比較した。動的粘弾性測定の結果,INRE 硬化物のガラス転移点(Tg)は177.8℃であり,OCNE 硬化物の184.1℃と同様な高いTg を示しつつ,ゴム状態において低い貯蔵弾性率を示した。また,硬化物の吸水率は,OCNE 硬化物に対して0.15 wt%低減化された。 この結果は,INRE の芳香族構造に基づく疎水性に加え,グリシジルエーテル構造を有するエポキシ樹脂硬化物と比較して,硬化物中における極性の高いエーテル構造の割合が低下していることに起因すると考えられる。
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© 2014 合成樹脂工業協会
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