日本文学
Online ISSN : 2424-1202
Print ISSN : 0386-9903
特集・教材としての文学の歴史性と可能性
教材「やまなし」(宮沢賢治)の意義を問う
横山 信幸
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2016 年 65 巻 1 号 p. 60-70

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抄録

宮沢賢治「やまなし」は、昭和四六年(一九七一年)に小学校国語教科書教材として採用された。一方、研究者による作品の解釈・研究も持続して行われてきた。この間、わが国の国語教育は、経験主義的国語教育から言語能力重視(昭和五二年版)の教育へと転換、さらに現在の「経済のグローバル化に対応できる人材の育成」へと変わってきている。子どもと教師と研究者は互いにどのように関わり合い、「やまなし」に何を読もうとしてきたのか。

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