人間ドック (Ningen Dock)
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原著
2010年度刈谷豊田総合病院における子宮頸がん検診の精検受診状況
浅田 英子小川 裕林 治生山本 真一
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2012 年 27 巻 4 号 p. 738-742

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抄録
目的:子宮頸がん検診受診者により適切な後日受診を勧奨するために,豊田会刈谷豊田総合病院健診センターの受診者を分析して,今後の課題を検討した.
方法:2010年度(2010年4月から2011年3月まで)の全子宮頸がん検診のべ7,065人の要精検査者の後日産婦人科受診状況を調査した.
結果:7,065人のうち86人(1.2%)が要精検と判定された.うち後日産婦人科受診を確認できたのは57人で確認できなかったのは29人であった.受診は50人が当院産婦人科を,7人が他医療機関を受診した.組織生検を受けた者は28人で,内訳はCervical intraepithelial neoplasia(CIN)3が4人,CIN2が6人,CIN1が7人,異型なしが11人であった.細胞診のみを受けた者は24人であり,残る5人は詳細が不明であった.手術を受けたのは6人で,CIN3が4人,CIN2が1人,1人が卵管がん合併のCIN1であった.産婦人科受診を確認できなかった29人のうち13人は翌年度に当センターの検診を受けて6人が再度要精検と判定された.
結論:子宮頸がん検診者のべ7,065人のうち,86人が要精検とされた.57人は後日産婦人科受診を確認できたが,29人は受診を確認できないまま13人が再度検診を受診し6人が再度要精検判定となった.要精検判定者には,より積極的な後日産婦人科受診勧奨が必要である.
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© 2012 公益社団法人 日本人間ドック学会
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