西日本皮膚科
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治療
アトピー皮膚炎におけるリザベンの臨床的検討
西本 正賢
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1984 年 46 巻 1 号 p. 391-395

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抄録
本邦で開発されたリザベンは, 肥満細胞よりのIgEを介するchemical mediatorの遊離を抑制する作用をもつとされている。本剤のアトピー皮膚炎への有用性は, すでに多施設二重盲検法で確認されている。今回, 通常の対症療法では十分なコントロールのできにくい重症および中等症のアトピー皮膚炎患者11例に対し, 対症療法中の経過を観察したあと, リザベン内服を加え10週以上の経過観察を行つた。結果はきわめて有用4例, 有用4例, やや有用1例, 有用とは思われない2例であつた。有用以上の8例のうち2例は, 季節的軽快の可能性も考えられる。なお, 全例に副作用を認めなかつた。
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© 1984 日本皮膚科学会西部支部
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