岩手医科大学救急医学講座
2006 年 103 巻 11 号 p. 1280-1287
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膵仮性嚢胞出血の2例を経験した.症例1は脾動脈瘤破裂による出血性ショックを呈していたが,初期輸液による反応からrespondersと判断し緊急TAEにより救命した.症例2はrespondersであり血管造影を施行したが嚢胞内に出血が限局していたため経過観察が可能であった.膵嚢胞出血例では初期輸液による循環動態の反応により速やかに治療方針を選択することが重要であると思われた.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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