日本消化器病学会雑誌
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Print ISSN : 0446-6586
症例報告
魚骨が核となった総胆管結石症の1例
荒谷 純野村 裕紀中島 太
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キーワード: 総胆管結石, 魚骨
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2016 年 113 巻 3 号 p. 471-476

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抄録
症例は79歳女性.上腹部痛と黄疸で近医を受診し,超音波検査で胆囊腫大と肝内胆管拡張を指摘され,当院紹介入院となった.腹部CTで中部から下部胆管に,中心に針状の石灰化をともなう総胆管結石を認めた.内視鏡的逆行性胆管造影で結石を確認後,内視鏡的乳頭括約筋切開術を行い結石を除去した.結石の核は長さ15mmの針状の構造物で,病理組織学的所見などから魚骨と推測された.
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© 2016 (一財) 日本消化器病学会
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