山形大学医学部内科学第二講座
山形大学医学部病理診断学講座
山形大学医学部内科学第三講座
2019 年 116 巻 2 号 p. 168-176
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
64歳男性.CTで膵体尾部腫脹,IgG4高値,ERPで膵管狭細像を認めた.病理所見を加え自己免疫性膵炎の診断となった.頭部MRIで下垂体茎腫大,負荷試験で下垂体前葉機能低下を認めたが,ステロイド治療により改善傾向を認めた.IgG4関連下垂体炎はまれで,症状も非特異的であり疾患を想起しづらいが,下垂体機能低下が潜在している可能性がある.画像検査で下垂体炎が疑われた際は機能評価も行うことが重要である.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら