医療法人社団道都病院外科
=医療法人社団道都病院内科
小林病院外科
札幌医科大学第1外科
2001 年 98 巻 2 号 p. 157-161
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今回,多数の肺転移を有する大腸癌症例に対し,原発巣切除術後に外来での週1回少量CPT-11と5'-DFUR投与を試みた.35日後には腫瘍の良好な縮小(PR)と高値を示していたCEA値が著しく低下した.重篤な有害事象を示さず350日間,週1回の外来治療を施行することが可能で,318日間のPRを持続することが出来た,本治療法は進行大腸癌に対する有効な化学療法であるとともに,有害事象の少ない外来的治療法のひとつになりうると考えられた.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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