産業医学レビュー
Online ISSN : 2435-1059
Print ISSN : 1343-6805
職域における騒音対策―難聴予防から両立支援まで
和田 哲郎
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2022 年 34 巻 2 号 p. 077-092

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抄録

騒音性難聴は自覚しにくい。その予防には職場全体で取り組む必要がある。難聴と認知症の関連が報告され、難聴対策はさらに重要性が高まっている。騒音性難聴は予防が可能な難聴であり、自民党・難聴対策推進議員連盟による“Japan Hearing Vision” でも取り上げられている。発症予防を目指すと同時に、既に発症した難聴者がさらなる進行を起こさないように二次予防も重要であり、十分な対策をとりつつ仕事が続けられるように配慮する両立支援も考えていく必要がある。

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© 2022 公益財団法人 産業医学振興財団
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