抄録
平成23年および平成29年に行われた第2グラウンド防球ネット敷設工事によって,大分高専サッカー部が利用している第2グラウンドの外に対する防球問題が著しく改善された.地域住民の安全性に関わる一番の懸案事項は解消したものの,グラウンド内の防球問題が次なる課題として顕在化したため,さらなる対策の必要性を示唆した.大分高専は冷水機を新たに設置する措置をとり,文部科学省による「熱中症事故の防止について」という通達に応えている.しかしながら,全部活中で最も部員数が多いサッカー部員が活動している第2グラウンドから,4車線の道路を挟んだ箇所に冷水機や製氷機が設置されておりアクセスが悪く,それらの利用は困難であることを指摘する.学生の安全性を考えた上でこれを解消するためには,サッカー部の部室横に冷水機を新たに設置する,もしくは既に設置されている学生寮内の冷水機や製氷機の運用規則を変更するなどの対策が早急に望まれる.