大分工業高等専門学校紀要
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仮想ばね法により基本境界条件を緩和させたB-spline Ritz法 に設定する最適な仮想ばね定数の値について(その1)
中心軸圧縮力を受ける均質な等断面長柱の線形座屈問題
名木野 晴暢 山本 寧音足立 忠晴
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2019 年 56 巻 p. 24-37

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抄録
本稿では,線形化された梁-柱理論に従う中心軸圧縮力を受ける均質かつ真っすぐな長柱の線形座屈問題を仮想ばね法により基本境界条件を緩和させたB-spline Ritz法により解析し,分岐座屈荷重の精度,spline次数,解析領域内に配置するノットの数,仮想ばね定数の値および支持条件の関係を詳細に調査した.数値的に安定し,近似解に影響を与えない範囲の無次元仮想ばね定数の最大値は,鉛直ばねおよび回転ばね共に1010であった.この仮想ばね定数値を用いて,spline次数を5次,ノットの数を41に設定したときの本手法の座屈荷重は,支持条件にかかわらず有効桁数九桁で収束した値が得られた.また,その収束値は有効桁数八桁から九桁まで本問題の強形式の厳密解に一致するという高い解析精度を示した.
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© 2019 独立行政法人 国立高等専門学校機構 大分工業高等専門学校
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