脳と発達
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モヤモヤ病におけるacetazolamide負荷IMP-SPECTの有用性
布施 孝久高木 卓爾
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キーワード: モヤモヤ病, SPECT
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1993 年 25 巻 2 号 p. 183-185

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抄録
モヤモヤ病が疑われた9歳の女児に123I-amphetamineによる, acetazolamide (AZA) 負荷SPECTを施行し, 脳血管の機能異常がより明確になった.虚血発作を主体とするモヤモヤ病では循環予備能をみる本検査法は, 本疾患の診断や手術適応を決める上でも有用であると考えられた.
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© 日本小児小児神経学会
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