脳と発達
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Carbamazepineにより不随意運動の発現を認めた局在関連性てんかんの1女児例
呉 東進
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1999 年 31 巻 4 号 p. 366-369

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抄録
Carbamazepineによって誘発された不随意運動の1例を報告した.症例は左半身の強直間代けいれんで発症した局在関連性てんかんで, carbamazepineの投与を少量から開始した.けいれんが続くため投与量を段階的に増量したところ, 手指の舞踏病様運動, 口部ジスキネジー, 左前腕のミオクローヌスがみられるようになった.血中濃度は治療域内であり, carbamazepineの減量で不随意運動はすみやかに消失した.不随意運動をきたす特定の疾患を示唆するような検査所見はなく, 以上のような経過から, carbamazepineの副作用として不随意運動が出現したと考えられた.
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© 日本小児小児神経学会
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