2006 年 75 巻 4 号 p. 441-446
先進ナノテクノロジーに必須のカーボン系ナノ材料,特にフラーレンとカーボンナノチューブおよび生体高分子DNAに焦点を絞って,独自のプラズマ源開発に基づいた新規ナノ構造創成研究を展開している.種々のナノスコピックプラズマプロセス制御の結果,電荷とスピンを活用できる稀少原子内包フラーレンの多量創製,ナノ構造創成基本の単独・孤立垂直配向単層カーボンナノチューブ成長,ナノpn接合デバイスにかかわる異原子・分子内包カーボンナノチューブ創製,およびナノ・バイオ融合にかかわるDNA内包カーボンナノチューブ創製が実現されている.