応用物理
Online ISSN : 2188-2290
Print ISSN : 0369-8009
研究紹介
連続光を用いたコヒーレントラマンサイドバンド発生
今坂 藤太郎
著者情報
ジャーナル フリー

2007 年 76 巻 2 号 p. 164-168

詳細
抄録

レーザーを水素分子に集光すると,ラマン現象により等周波数間隔で,多数の発振線が得られる.これらの発振線は,位相が自動的に同期し,超短パルス光が発生する.連続発振レーザーを高フィネス共振器中の水素に集光すると,等周波数間隔の連続発振レーザーが得られる.これらの発振線の重ね合わせにより,高繰り返し光パルス列が発生する.このレーザーは,将来,周波数標準や超高速光通信のための光源へ応用が期待されている.

著者関連情報
© 2007 公益社団法人応用物理学会
前の記事 次の記事
feedback
Top