応用物理
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Print ISSN : 0369-8009
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単一磁束量子回路を制御回路とする量子計算システム
吉川 信行
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2009 年 78 巻 1 号 p. 22-26

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抄録

超伝導量子ビットは,集積回路プロセスを利用して大規模な量子計算システムへの展開が可能なデバイスであることから,活発な研究が進められている.一方,単一磁束量子回路は高速性と低消費電力性に優れ,近年,大規模な回路の動作実証が行われている.単一磁束量子回路を超伝導量子ビットの制御に用いることで,量子ビットを正確かつ高速に操作,観測することが可能となり,大規模な量子計算システムを実現することができる.本稿では,単一磁束量子回路を超伝導量子ビットの制御に用いた量子計算システムについて概説する.また,量子ビット操作のためのマイクロ波チョッパー,ならびに量子ビットのエネルギー準位を観測するための回路について紹介する.

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© 2009 公益社団法人応用物理学会
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