東北大学 電気通信研究所
2009 年 78 巻 1 号 p. 27-30
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高温超伝導体の結晶中に自然に形成されるジョセフソン接合を利用した量子ビットの実現が期待されている.しかし,量子ビット応用の観点から,これらの量子物性はまだ十分理解されているとはいえず,その解明が重要な課題となっている.本稿では,高温超伝導体の一つであるBi-2212を用いた,巨視的量子トンネリングとマイクロ波による共鳴励起に関する実験結果を紹介し,高温超伝導体量子ビットに関する研究の現状について述べる.
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