NEC中央研究所
2010 年 79 巻 10 号 p. 925-928
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
ユニークな集合体形状をもつカーボンナノホーンは,種々の応用展開が期待されているが,本稿ではその一つである燃料電池応用の可能性について報告する.カーボンナノホーン集合体には,ナノサイズの白金触媒を緻〔ち〕密〔みつ〕に担持することが可能であり,燃料電池の出力密度の向上に寄与することがわかった.また,カーボンナノホーンの産業応用に不可欠な大量合成法についても装置試作の結果を紹介する.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら