東京大学 大学院理学系研究科 生物化学専攻 福井大学 医学部高次脳機能
2014 年 83 巻 1 号 p. 18-25
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
無限情報といわれる嗅覚情報は,匂いシグナルをデジタル画面に展開することによって識別されている.この匂い分子の受容体との結合情報の2次元位置情報への変換は,嗅神経の軸索が,発現する嗅覚受容体の種類を念頭に自らが投射すべき場所を探し当てることによって保障されている.最近の我々のグループの研究により,嗅神経の前後軸に沿った軸索投射が,Gタンパク質共役型受容体である嗅覚受容体が,リガンドのない状況下で自律的に揺らぐ際に生じるノイズ活性によって,制御されていることが明らかとなった.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら