応用物理
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最近の展望
超薄膜の有機エレクトロニクス
関谷 毅, 染谷 隆夫
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2014 年 83 巻 6 号 p. 464-467

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抄録

有機薄膜材料の本質的な柔らかさと低温プロセス可能である特徴を生かして,世界最軽量(3 g/m2)で最薄(2 µm)のくしゃくしゃに折り曲げても動作する有機光電変換素子「「超薄膜有機太陽電池」と「超薄膜有機LED」」,電子スイッチ「超薄膜有機トランジスタ回路」の開発に成功した.エレクトロニクスの基本要素であるトランジスタとPNダイオード構造(LED,光センサ)をわずか1 µm厚の高分子フィルム上に実現したことで,近い将来,超薄膜であらゆる表面形状に追従する「装着感のないウェアラブルエレクトロニクス」を実現できる基盤技術として期待されている.本稿では,1 µm級厚みの薄膜フレキシブルエレクトロニクスの開発進捗,技術課題と次世代医療・福祉分野への貢献など将来展望についても紹介したい.

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© 2014 公益社団法人応用物理学会
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