応用物理
Online ISSN : 2188-2290
Print ISSN : 0369-8009
解説
共鳴トンネルダイオード
テラヘルツ波の実用光源への期待
浅田 雅洋鈴木 左文
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2014 年 83 巻 7 号 p. 565-570

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抄録

テラヘルツ(THz)帯はイメージングや超高速無線通信などさまざまな応用の可能性があり,光源はそれらの応用のキーデバイスである.共鳴トンネルダイオード(RTD)はコンパクトな半導体THz光源の1つとして期待され,電子の遅延時間を短縮する構造により現在までに1.42THzの室温発振が得られており,アンテナ構造の考案やアレイによる高出力化も行われている.また最近では,イメージングやTHz無線通信への応用の基礎実験も始まっている.本稿では,RTDの高周波化・高出力化を目指す研究や,種々の応用に向けた諸特性の研究の進展を紹介する.

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© 2014 公益社団法人応用物理学会
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