青山学院大学 理工学部化学・生命科学科
2015 年 84 巻 8 号 p. 736-739
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希土類錯体は一般にランタニドイオンと有機分子から成り,有機分子はランタニドイオンに対して配位子,光アンテナ,エネルギードナーおよび分子配列因子として機能する.ランタニドイオンは光アンテナからのエネルギー移動により,例えばUV光を可視光や赤外光にエネルギー変換できる.溶液や固体および薄膜化は,希土類発光を増感するだけでなく,分子配列による偏光発光特性などを誘発する.ここでは,希土類発光の原理とともに,錯体化学を駆使した発光の偏光性に関し紹介する.
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