名古屋大学 未来材料・システム研究所
2017 年 86 巻 1 号 p. 25-30
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2010年に名古屋大学に設置された1000kV反応科学超高圧走査透過電子顕微鏡(JEM-1000K RS)は,触媒反応や金属の酸化・還元反応などを直視するために,試料近傍に差動排気方式の最大0.1気圧までの各種ガスを導入可能なガス導入機構をもち,化学反応の動的その場観察を主な使用目的として設計・製作された.本稿では,その場観察の例を紹介する.
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