東京大学物性研究所
1988 年 57 巻 4 号 p. 510-513
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アメリカにおける基礎研究の活力の源泉は,研究予算の規摸を別にすれは,外国人も含めたsciencecommunityの人事交流の活発さにあると思います.その基礎となっているのは,研究者の人的資源のマーケットの大きさに支えられた自由競争,業績に対する評価が研究者の待遇にフィードバックされる制度,そしてポスト・ドクの制度などです.これらをそのまま日本に持ち込むことが必ずしも適切とはいえませんが,見習うべき点は多くあるように思います.
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