日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第15回秋季シンポジウム
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AC-DCコンバータ用圧電トランス
井上 武志山本 満佐々木 康弘越智 篤鈴木 重行勝野 超史浜村 直
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p. 185

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抄録
新しいAC-DCコンバータ用圧電トランスを提案している。圧電トランスは厚み方向に積層された構造であり、入力部、出力部および絶縁部(バッファー部)とからなっており、輪郭拡がり振動モードで動作する。本トランスは積層構造の最適化により出力インピーダンスを極力低減し(数10Ω)、負荷インピーダンスとの整合をとった設計となっている。外形寸法は長さ14mm、幅14mm、厚さ5.8mmである。今回試作した圧電トランスは135kz付近で駆動した場合、電圧利得0.4及び変換効率96.3%を示し、出力30Wを初めて記録した。素子の温度上昇は30℃以下であった。次いで、本圧電トランスを搭載したAC-DCコンバータを試作し、その性能を評価した。その結果、本AC-DCコンバータは良好なライン及び負荷変動特性を示し、最高効率90.2%を達成した。
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©  日本セラミックス協会 2002
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