日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第15回秋季シンポジウム
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熱膨張率標準物質へのジルコニアの適用
向井 一夫小川 光恵福井 武久
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p. 42

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抄録
熱膨張率標準物質を開発するため、JFCCが供給しているジルコニア焼結体リファセラムZR1を候補材料とし、適性評価を行った。複数の焼結体から試料を取り出し、室温∼1200℃において熱膨張率測定を行った結果、リファセラムZR1は測定試料間のばらつきが小さいことが確認され、均質性に優れていることが明らかになった。また、試料に熱履歴を与えたり、高温で数時間保持したりしても、熱膨張率に大きな変化は見られず、十分安定と思われる。これらの結果より、ZR1は熱膨張率標準物質として適していると判断される。
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©  日本セラミックス協会 2002
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