日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第15回秋季シンポジウム
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Ba, Sr部分置換型立方晶系Cs-リューサイト化合物の合成とその熱膨張特性
柳瀬 郁夫玉井 幸子小林 秀彦
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p. 41

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抄録
Ba, Sr部分置換した立方晶系Cs-リューサイト化合物を多段階焼成法によって合成した. 合成した立方晶系Cs-リューサイト化合物の1173Kにおける熱膨張率はBaあるいはSrの置換量の増大に伴って減少した. 合成したCs0.675Sr0.1125Al0.9Si2.106は1173Kで約0.11%の熱膨張率を示し, CsAlSi206よりかなり小さかった. 熱膨張率は298Kでの格子内空隙率の増大とともに減少した.
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©  日本セラミックス協会 2002
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