日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第15回秋季シンポジウム
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窒化ケイ素基材料へのナノサイズTiN被覆と放電プラズマ焼結法による高導電性セラミックスの作製
河野 秀一高橋 順一嶋田 志郎
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p. 433

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抄録
1.0vol. %のH2Oを含んだβ-Sialon(z=2)懸濁液にTi(O-i-C3H7)4を混合した後、40℃で加水分解し、β-Sialon表面にTiO2を析出させ、NH3ガス中で窒化させることにより、10∼20nmのTiNで被覆されたβ-Sialon粒子を作製した。放電プラズマ焼結法により得られた25vol. % TiN/β-Sialon複合粒子を1500℃、保持時間0分で焼結したところ、∼10-4Ωcmの電気抵抗率を示した。焼結体表面のSEM観察結果より、0.1∼0.5μm幅のTiNネットワークがマトリクス中に形成されていることが確認できた。このため、得られた焼結体は、低抵抗率を示したと考えられる。
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©  日本セラミックス協会 2002
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